サムライミート行ってきました♪
Report By 佐渡島兄上様
[2005/06/14 UP]
前編 サムライミート行ってきました♪(何を今さら・・・) まぁ読み流してください。 当日は子供の運動会でして、潔く後追いを決意。 早く発ちたい気持ちを、ヤンママ達の無邪気にはしゃぐ姿で紛らわせる俺・・・。 携帯が鳴った。弟からだ! ネ 「○○さんが焼いたらしいぞ!」 俺 「マジかよ〜!」 ネ 「JAFるらしいぜ」 俺 「わかった。また何かわかったら連絡くれ!」 ふ〜う…みんなは大丈夫かなぁ〜…そうだ!あいつが一番心配だ! 今まで二度焼き焼きのアイツ…電話してみよう!まだ出ていないはずだ。 俺 「もしも〜し」 イ 「おはようございます!○○さんが焼いたそうです!」 俺 「ええっ?そっちもか!」 イ 「偶然通りかかった車にレスキューされてるらしいです。」 俺 「う〜ん前途多難だな・・・。了解!とりあえず今晩会おう!」 ふ〜ぅ…既に2台も墜落したのか!今日は魔物だらけかもしれないゾ・・・ 11:30高速に乗って最初は110km/hで流す。 「調子は悪くない。去年箱根往復出来てるし、その時よりは精進した。悪くなってる訳は無い…はず…」 少しでも早く追いつこう!130km/h〜140km/hにペースUPする。 タンクバックには携帯を見える様にしておいた。 気が付くと短時間で着信2件となっていた。(何かあったか?) 最寄のPAに緊急着陸。 母からだったとです…(笑) 気を取り直して離陸した。が。5分後またもや着信だ!今度こそ何かあったか? 路肩の一段上に広いスペースがあったのでそこに乗り上げて着歴を見た。 やはりサムライ関係者からだ!関東組に何かあったのか??? 俺「もしもし!順調ですか?」 M「今、妙高です。順調ですが大雨とカミナリが凄いんで緊急避難しています。」 俺「あちゃ〜!ベゾ〜さんが起きたかな?そこから合流地点まで40キロちょいなんでゆっくり来て下さい。ワタシはあと70キロくらいです。海岸線に出れば雨は上がると思います。」 M「了解!様子見て出ます」 ちっ!恐るべし雨乞い男。 |
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よし!あと70キロ。もうチョイ飛ばすか!ブィィィィ〜〜〜ン!ん??? 前に爆煙を発見!赤オイルの匂いだ! 弟は1時間前に出てるはず… こんなとこに居る訳…ってなんで未だこんなトコ走っとんのじゃ〜! 100km/hで流しているA1SSとエリミ250の横を140km/hで一気に抜き去る。 その後120まで減速…ついて来ないし〜(T_T) そこからは3台で100で流しながら約20分で合流地点のN・Tサービスエリアに到着。 一服つけてるとKAのエキゾーストノートが聞こえてきた。○O○O〜さんだ! 関東組が雷雨にたたられて妙高で足止めを食ってる旨を話し、先に昼食を取る事にした。 飯を食い終わり、セブンスターを1本すい終わる頃に ひときわにぎやかな2ストサウンドが聞こえてきた♪ 「来た!みんなだ!」…つづく |
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中編@ 御「いやぁ〜スゲェ雨でやんの(怒)雷鳴ってるし〜(T_T)」 司「べ〜の奴の嫌がらせダニ〜」 課「ヒューズ切れねぇ〜♪快調快調♪」 し「○○○姉さぁ〜ん♪」 m「し○ちゃぁ〜ん♪」 どうやら最初に焼いた○野さん以外は順調の様だ。 茨城サムライチームもO氏、M氏と流石に10年以上乗ってるだけあって「チョロイもんさ♪」って余裕が溢れていてカッコイイ。 俺「そんじゃ〜とりあえず会長とTAKEさんの待つ次のSAまで編隊組んで一丁流しましょうか♪」 TAKEさんに電話を入れ、少し遅れる旨を伝え出発。 北陸道は一昨年の新潟ミートの時以来の爆煙に包まれた。 15:05会長、TAKEさんの待つ富山県Aサービスエリアに小編隊到着。 しばし歓談した後、TAKEさんを先頭に残り70キロをサムライ/アベンジャー/マッハ/エリミ 計13台の大編隊で富山県某温泉を目指した。 北陸道は更にも況して赤オイルの匂いと紫煙に包まれた。Kインターを降り、R472〜R8〜R160を目的地に向かって行った。 陽も傾きかけた17:00 突然海が現れ磯の香りと海面に反射する陽の光がキラキラしていた。 宿はもう目の前だった…つづく |
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中篇A 宿に着くと予想に反して石川マッハのH2とKA、ハマのJhon兄貴のA7ssの3台しか居なかった。 「なぜだ?この時間にまだ3台???」誰かトラぶったのか??? なんて心配はサムライに関しては不要だった。 その後JAFった○野さん、中部関西の合流チームと次々に登場♪ 初顔合わせのオトキチさんも問題ないようで、ここら辺はツワモノ感アリアリ。さすが技の関西だ。 出発直後に焼いた○○号の状態を探るべく、H兄ヤン、○○師匠、TAKEさん、O氏、俺でヘッドをはぐる。 SSは左側にUPマフラーの為、左のヘッドを外すのに右を外さなければならない。 右であってくれと願いを込めつつまずはプラグを抜いてみる… プラグは正常に焼けていた… (左か〜?) 左のプラグを抜いてみる…???これも正常だ。 しかしキックは降りない。 「クランクか?とりあえずヘッド取りましょう!」 右のヘッドを取ってみた。極上のシリンダーとピストンが顔を出す… 右じゃないぞ。 左のヘッドを取ってみた… 「左だ!だけどそんなに重症ではないぞ!」 シリンダー側面にわずかにキズは有るもののキックが降りない程ではない。 俺「潤滑剤有りませんか?CRCでも何でもイイです!」 O氏「有るよ♪コレでイイ?」 エネオスエコノミーが出てきた…(笑)…流石だ… シリンダーに注ぎ、指で丁寧に塗りたくる… キックが降りないんで、今日はココまでとし、あとはじっくり○○基地で整備が得策だ。 と言う事になりヘッドを仮組をして風呂に行こうと言う事になった… エコノミーを塗ったくって10分が経過した頃だった…。 何を思ったか虫の知らせかTAKEさんがそっとキックに手を掛けて押していた。 簡単にキックは降りた… 風呂が遠ざかって行くと全員が感じた…。 「掛けないと眠れない」と○○師匠が言った… 風呂は諦めるしかねぇな〜(笑) 「そんじゃぁ掛けましょう!」ってんで一気に復旧した。 キーをONにする。このマシンはCDIモデルである。 聞きなれたミーとピーの中間みたいな音がする。 キック一発!何事も無かったかのようにアッサリいきを吹き返した♪ 風呂には入れそうだ♪…つづく〜 |
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宴会編 風呂では入道さんが往路の完走に満足そうに笑みを浮かべていた♪ 露天はサムライクラブで貸切状態だ。 露天からの眺めは磯釣りファンにはたまらないロケーションが眼下に広がっていた…。 風呂から上がり涼んで一服してると館内放送がかかった。 「A1クラブサムライ様お食事の準備が整いましたので 3F宴会場○○までお越しくださいませ」 そう言えば腹が減ったなぁ〜。 しかしそんな事すら忘れてサムライ談義に花を咲かせていたらしい。俺らは食欲よりはバイク欲な人種なんだろうなぁ〜(苦笑) 三大欲求って性欲、睡眠欲、バイク欲です…爆 幹事のTAKEさんの挨拶に始まり、目の前には船盛り、塩焼き、から揚げなどコレぞ海の幸〜♪ がずらりと並べられている… やっぱ食欲も追加だ。四大欲求でいこか〜 …みたいな…。 つづいて会長の挨拶 「こんなにたくさんのAと高速を走れて感無量です…」 今にも泣き出しそうな会長。こっちも熱いものがこみ上げて来る。 (サムライってスゲェよなぁ…なんでこんなに熱いんだろう…) 宴もたけなわ H兄ヤンの音頭でジャンケン大会の始まりだ! その景品は皆で持ち寄ったものだが、 「ええ〜っ!こんなお宝もアリなのぉ!絶対勝ち取るぜ!」 …一発で負けたとです… ジャンケンはやっぱC.U.○氏とNよったん氏じゃないと調子が出ないなぁ… と自分に言い聞かせる… この場にC.U.○氏がいたらきっと勝っていたのにな… とお宝を諦めた…。 あっという間に一次会は終りニ次会場503号室に移動する。 入道さんに「お見事!良く来ましたネ〜♪」と握手する。 入道さんも嬉しかったんだろうなぁ… いきなり抱きつかれた… しまった!しろチャンに言うべきセリフだったか…(笑) ハッキリ言ってリキシが居ない宴会は御印脳様の心配は無用なんで安心して呑める。 つまり記憶が無いのである…(謝) 酒も日本酒から焼酎とバリエーションも選り取りみどりで「酔うな」というのが無理〜。 呑んではしゃべり、しゃべっては呑むを繰り返し夜の帳は下りていった…。 時刻は01:30分「さぁボチボチ寝ましょうか。」誰からともなくそんな声がした時… 部屋の襖を開けて入って来た男がいた!…誰だ…誰なんだ… …つづく |
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リキシマスク登場編 H兄ヤン「なんでおんねん♪」 他「誰?誰?」 他「ア○ロ君?」 リキシマスク「いえ ちゃいますよぉ」 全員「ア○ロ君だぁ〜♪」 リキシマスク「ちゃいますって」←(思いっきりバレバレの姫路弁だった…) リキシマスクは「コレおみやですぅ。ど〜ぞ♪」と ウナギの肝焼きを持ってきてくれた。 が、マスクが1人でほとんど食べた… 少し話した後、不覚にも眠ってしまった俺…マスクさんゴメン。 後で聞いた話では その後マスクは 女性部屋でマッサージを受け3時頃帰ったらしい。 女性陣から「マスク外せばぁ〜」と言われ 「内緒やでぇ〜」とそっとマスクを外して 微笑して帰って行ったそうだ。 渋いぜリキシマスク。 リキシマスクの登場はごく一部の人しか見ていない。 翌朝「夜中にマスクが登場してサァ〜」って言ったら 「マジで〜」とか「ホントにぃ〜?」と会場は騒然となった。 当たり前だわなぁ〜(笑) 朝飯もメダイの刺身がありコレマタ美味でした。 さぁ集合写真撮るべ〜… つづく |
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リキシグレイ編 入道さんは3泊4日で来ている。 フェリー往復一泊ずつだ。 フェリーの時間が決まっている為,早目の出発が要求されていた。 が、往路も順調だったんで帰路はオール上で余裕で間に合うはずだ。 身支度を整え集合写真のスタンバイをしている時、またもやA1のサウンドが聞こえてきた… 「ま、まさか!本当に奴は走ってきたのか!」 耳を疑いつつも全員が期待した…。 ブィィィィィ〜〜ン!ブィン! 坂ノ下に青ボカシのA1が登場したのだった… ![]() グ「おお〜。朝飯食いにきたでぇ〜♪」 H兄ヤン「すんませ〜ん。朝飯終ってしまったんですぅ…」 グ「いい〜ぃ」 グレイはショルダーバックからパンを取り出してかぶりついていた。 凄いぜ!凄すぎるぜ!グレイ!! ライカのシャッター音はほとんど聞こえない。 しかし押した瞬間はなんとなくわかる。これまたエエカメラだわ。 グレイの行商も終わり出発の時間が来た H兄ヤン「そんならスンマセン。お先に〜」 グ「おっ!俺も行くわ。」 ってホントにタッチ&ゴーでっせ〜!グレイよ〜! ホントに行ってしまった… やっぱ人造人間なのかなぁ〜??? つづく |
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帰路最終章 関西チーム5名の後を追うようにして発進したが、こっちは9台でどうしても追いつけない… (ちょっと一緒に走りたかったなぁ〜) しゃ〜ない給油でもして高速に乗ろう… 一番最初のGSで入れようと心に決めた。 …関西チームがそこに居た…(笑) でもやっぱ技の関西は先に行ってしまった。(一緒に走りたいのにぃ〜(内心) 仕方が無いので高速のICを目指した… (ヤベェ〜!なんで俺先頭なんだ!道わかんねぇよぉ〜〜〜(本心) 無事高速にのって「次は○○SAです。自由に走りましょう♪」 ちゅうことで○○ICを目指した。 御氏のH1Dはスゲェいい音でカッ飛んでいく! ギュイィィィィィ〜ン♪ って、 正にジェット機みたいだ♪ 後期型もエエなぁ〜。 思わず笑みがこぼれた。 その後を○O○O〜さんのKAがカッ飛んでいく! クォォォォォ〜ン!って KAもエエナァ〜♪ … しかし次の瞬間ニヤッ!とメットの中で笑った俺… ターゲットロックオン!行くぜ〜♪ 御氏の走りにはついて行く気はサラサラ無いが ○O〜さんの走りはいつもKTMに一緒に行ってるんでわかっている。 ココはひとつA7の煙をKAに浴びてもらう事にした…(勝手に) ○O〜さんは130〜140くらいで流していた。 しかしマッハは特にKAは向かい風に弱い。勝算はある。 幸か不幸か私のA7はハンドル、シート、ステップなど使い物にならない状態だったので シングルシートにスワロー、バックステップの悪い仕様になっていた。 ソレが幸いしてちょいと伏せれば向かい風なんか関係ない仕様だった。 KAを抜いた時Sメーターは160を指していた。暫く140で流すと御氏のH1Dが居た。 …後ろを金魚のフン状態でくっついて行った…壊したくなかったんで〜(笑) ![]() SAで一服。 次のSAまでの84キロが関東組とランデブーできる最後の区間だ。 関東組みはこの段階で帰路の1/3しか走っていない。 ますは大事を取って110ペースで解散地点となるSAを目指す事にした…。 11:40SA到着。少し駄弁った後 関東組を見送った…。 「友よまた会おう♪」 場面は何でもいい。また走って、くっちゃべって、呑んで潰れましょう♪ なんでそうまでしてるのか?って …そこにマッハとサムライと赤オイルがあるから♪… おひまい♪ |
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